20代を振り返って

図書館などで自己啓発の分類のコーナーに出くわすと、

「この分野はほとんど読破したな」

と心の中でつぶやいた。

しかも、何歳の時にどのような環境で読んでいたかもハッキリと分かるものである。

それはしっかり読書体験が積読できているなと思った。

 

一部を紹介すると、

稲森和夫や積極思考の中村天風から始まり菜根譚ゲーテ、千田琢哉さんに至っては片手10冊ほどを持ち軽々とレジに向かったりしたこともあった。

そして自分が心の中で眠っていた歴史好きな部分も引き出してくれた。

社会派ブロガーちきりんの合理的な考え方も随分と自分の中に取り入れたものだ。

 

これから言えることは、自分がかなり勉強好きな部分があるのと

友達と付き合うより遙かに有益な事に思えたので誘いを無視してつぎ込んだ。

これで良かったと思う。

 

 とあるアメリカ映画のワンシーンである女性が、図書館の中で

「ここがほんとうのオアシスよ」と発言していた場面が強烈に印象に残っている。

何の映画かもさっぱり忘れたがなぜかそこだけは憶えているものだ。

多分自分の状況と重なっていたんだと思う。

 

趣味は勉強というと暗いイメージがまだあるかもしれないが、

自分は「勉強や学習」が趣味であり最大快楽であると認識している。

常に何かを学び貪欲に吸収している。

 

しかも最近は5G(GはジェネレーションのGである)の台頭など、社会人といえども勉強していかないとこれから置いていきぼりになるのは明白である。