歴史を単なる暗記学習として片付けない
自分は最近自発的に歴史を勉強している。
元々は好きだったという経緯もあるがなぜか勝手に学んでしまうといった表現
の方が近いかもしれない。もしかしたら、心のどこかでアンテナリサーチを無意識の内に飛ばしてしているんだと思う。
最近はTwitterなどを見ていると海外移住をしている人が増えてきてたように思う。かくいう自分も移住とまではいかなかったが仕事で駐在の経験はある。
数年前から自分も何故か海外に憧れを抱くようになった。それはもしかしたら、日本現在の停滞感などのマンネリ化した環境から抜け出したいという事の裏返しでもあるとも言えるかもしれない。
日本の歴史や文化も知らないで海外に放浪できるかもしれないが、自国の事もよく分からず海外に行きそこの国の良さなど理解できるものであろうか?
今だけを見るのでなくて、日本がどのようにして形づくられてきたのか?
そしていつどこでどんな影響を受けてこここまで進んできたのか?
一例をひとつ挙げるとすれば、
中国の紀元前に司馬遷という人がいた。はるか昔の中国の歴史を記録した人だ。
龍馬がゆくで有名なあの司馬遼太郎も司馬遷には及ばずといったという。
日本には歴史がなく中国には歴史がしっかりと残っている事を知り、それに慌てた大和朝廷は歴史作りに急いだ経緯がある。それにより奈良時代から本格的に歴史を残すようになり、古事記や日本書紀も作られるようになった。よって、日本は司馬遷の影響を受けていることが見て取れる。といったように、、
今からでも遅くはないと思っているので歴史の再認識を自分の中で試みたい。