実力よりも環境

何事も自力で行こうとすると労力が必要。

しかし自分が理想としている環境に身を置けば目標達成は近い。それがスタンダードの状態になるからだ。息をしている間に自然と近づいていく。

よく周囲の5人の平均給与が自分の年収と言われるが本当にそうなのだ。だったらその仲間に入れるよう切磋琢磨する以外にないだろう。

これが習慣になれば知らず知らず成長していく。
どうせなら成長曲線を描こうと思う。
自分で好きなようにキャンバスに絵を描く。
監督も演出も自分自身でシナリオを考えて良い。

自分をお留守番にしていないか?

やる気はなまもの

思い立ったが吉日

その時その瞬間が物事を行う絶好のチャンス!

そのタイミングは2度と来ないと思った方がいい。

 

チャンスは本当に1度きりで運と性質が違って貯めることが出来ないものだ。

同じような顔をして現れることはないだろう。

三菱財閥を創業した岩崎弥太郎もこれに関連づけて、

池の中の金魚を捕まえようとして必死に網を振りかざしても、それが小さかったり破けていたりしたら決して捕まえることはできない。

それよりも破れない頑丈な網を作るために、普段から手入れやチャンスの機会を日々刻々と練っていろ。そうすれば大きなチャンスもしっかり捕まえることができる。

 

チャンス自体は人それぞれどこかのタイミングで必ず訪れる。

それを取り逃がさないように普段から実力を養っておくのが吉だろう。

これから使える時間やエネルギーは決まっている

このタイトルに合致した本といえば、グレッグ・マキューン氏が書いた

「エッセンシャル思考」がピタリとくるだろう。

自分の場合は、読んで分かったというよりは経験して、なるほど同じ事言っている腑に落ちたという表現が正しいだろう。

この本は、何をするかというより何を切り捨てるかに焦点を当てている。

普通自己啓発本は、~を実行して日常に取り入れてみたいな本がたくさんだ。

 

ではなくて、人間は本来使える時間と燃料(自動車でいえばガソリン)が決まっている。

これに本当の意味で気付いた人は強い。

よりやるべき事が明確にくっきりと自分に前に現れるからだ。

そうするといい意味で回りを気にしなくなる。

 

本当に自分にとって重要なことは何か?これをやる必要あるのか?

実は会社の中でもこの思考が約に立つことが多い。

レバレッジを効かせるところをよく分析するのだ。

 

そういった意味で日々の自己メンテナンスはかなり重要だろう。

海外の関心

自分は最近海外への関心度が高い

基本的には国内に住みたいが、1週間くらいにの滞在や外国人の友人作りなど

出来たらやってみたものだ。

日本の良さを英語で喋れるくらいはこれからの時代できて損はない。

それには自国の文化の理解と継続的な海外の関心が必要になるだろう。

英字新聞の定期購読や、周囲を見渡せば英会話も盛んだからスカイプやらで話しながら勉強するのも悪くないなと思う。もちろんすぐには上達しないが、5年間近く少しずつ触れていけば多少はモノになると思う。

 

中学、高校、大学(理系だったので高校生くらいの英語レベルでした)と10年間も一応は習ってきたのに英語をしゃべれないのはなぜだろう?少し悲しくもなる。

 

大受験マンガのドラゴン桜で講師の桜木先生は、

「日本人が英語を喋れないのは必要に迫られないからだ」と言う。

無理して使わなくても生きていけることが英語上達の妨げになっている。

かといて、日本語が本当に使いこなせているかと言えばそれも怪しい。

 

千里の道も一歩から 

移動時間でさえも勉強に使う

マイクロソフト日本法人社長成毛眞さんは言っている

「移動手段は全てタクシーを使え」

そして移動時間さえも学習にあてろ。

電車と違いプライベート空間が確保されているタクシーの中では作業が出来る。

 

贅沢をしろと言っているのではない。

自分が今通勤時間として使っている時間を計算をしてみろ。

通勤に60分かかるとする。往復で2時間、週5日で10時間、1ヶ月40時間だ。

更に1年間を計算するといくらになるだろう?480時間で約500時間だ。

これだけの時間があれば様々な事ができるだろう。

この真実に気付いている人は意外にすくない。

通勤が当たり前だど思っているからだ。

 

大富豪や経営者たちはこの事実に気付いている。

大切なのは今の時間なのだ。お金ではない。

あのホリエモンも電車は生涯を通じて数回しか乗っていないとう。

自分のキャリアデザインを思い描く

キャリアアンカー探し

8つの領域へ分類されるという 研究者 エドガー・H・シャインより

 

①専門・技術的能力型

②総合的管理能力型

③自律・自由追求型

④安全・安定・保障追求型

⑤起業家的創造性型

⑥奉仕・貢献追求型

⑦挑戦・課題追求型

⑧調和的ライフスタイル型

 

どのタイプがいいというのではなく、どれに自分が属するか?

これからどの方向に向かおうとしているのか?

就職活動で行った自己分析というあの項目に近い。

これを行うと現在の立ち位置が自ずと分かり、目標を逆算して今やるべき事がわかるかもしれない。言わば軸探しだ。

これが出来ていないと自分自身がお留守になってしまう。

 

社会人になってからだと主に自分の強みで勝負していく。

弱点を補う時間があれば、負けない分野に更に投資しよう。

たくさん勉強してそれをずっと継続していく。

そしてクヨクヨ悩まず出来ることを着実こなしていく。

これをするだけで、上位5%の世界に確実に入ることができるだろう。

 

 

 

世の中の仕組みを勉強する

なぜ人を殺してはいけないのか?

200円のハンバーガーってどうやってこの金額になってるのか?

払ったお金はその後どこにいくのか?

為替レートはどうして変動するのか?

 

このよう社会の仕組みを勉強するのが「社会学」だ。

2018年に大ヒットした吉野源三郎著「君たちはどう生きるか

にも大人になっての必須科目社会学の必要性が説かれている場面が出てくる。

 

例えば、なぜ人を殺してはいけないのか?

解釈は色々とあるし意見も分かれるがここでは社会学の観点から述べてみる。

 

とある中学生が聞く。

「どうして人を殺してはいけないの?」

 

実際に答えられる大人はどれ位だろうか?

いや実はそれはあまり関係がなく、その疑問をぶつけられた時点で大人社会の敗北とみるべきだろう。そもそもそのように思い抱かせる環境をつくってしまったと。

 

子供たちは学校の道徳の授業で、

人間は尊いものでお互い助け合い寛容な精神でとか、、

法律で決まっているでしょ、人を殺してはいけないのは

本当に理由になるだろうか?

 

ふーん分かりました。

といってじゃあ人を殺してはいけないのですねと言って納得しまってはいけない。順番が逆である。その世の中の仕組みをつくった人が規則をつくることをもししなかったとしたら、、そもそも規則や法律が存在しなければOKということになる。これはおかしい。

 

ではなくて、人間の承認と尊厳に関わると解釈している。

人は相手の存在がいて自分という存在が承認されるものであるならば、相手がいるからこそ自分がいることになるのだ。だから相手がいなくなってしまえば、自分を承認してもらえる人がいなくなる=自分の存在価値がないということになり、

仕組みやメカニズムで成り立っているのであるということだ。

社会学というかここまでいくと哲学に近いだろう。 

 

本題に戻ると、これが絶対的に正しいものとは言い切れない。

お寺のお坊さんだって意見が分かれるかもしれない。

もっと様々な見方が存在するし正解はない。

そもそも正解がないことでよりよく回っていることもあるくらいだ。

ただ、このような複眼的な視点を持ち議論や考えを持つことは自らを形成していく社会に一石を投じることにつながる。

だから本気で勉強していくと世の中疑問だらけだということに気づく。

いや勉強しないとそもそも疑問にも思わない。

自分はこんな感じで頭をぐるぐると回転している日々である。