荒俣宏さんの凄さを知る

最近朝の出かける準備しながらラジオ代わりにトーク番組を聴いている。

荒俣宏さんが出ているラジオ版学問のススメという番組だ。

 

ここで展開されている話は、好きな事を長期的をやっていればそれは必ず形になると。

 

今の時代、会社だけの事をやっているとアウトの時代になると実際に語っている。

1時間以上の動画ながら全く飽きが来ない。もう20回くらい聴いている気がする。

 

「最終的に人生の帳簿をつけてみるとトントンかプラスになっている」

「30年やればどこかで鉱脈にぶち当たる」

「会社員時代は蚊帳の外だったが、

今では学会やら講演会にアイドルのように走り回っている」

「0点主義、一生懸命諦める努力」

「学問を知り自分なりの意見を持ちそれを語れるように準備する」

「大学受験や就職試験のスポット的な場面は入院したと思ってやるしかない」

「競争率は低くなるから実は一番いい環境だといいうことを気付いていない」

「どこかで使える場面がくると腰を据えて言える」

「野原や川や森など視野を広げればたくさんあるのに見ようとしない」

「多少課長になったくらいであるならば相手に譲って負けてあげろ」

「責任を取らなく解決のできない問題が多い中、意見言えるのはニッチの人」

弘法大師空海ですら好きなことを推奨したのだからこれはもう」

「営業部長でいくらトップでも帰宅困難で家に帰れないのは本末転倒」

「空気が吸えるだけで勝ったようなものといった水木しげるを師匠に」

 

どうやら自分たちは、世間的に雁字搦めに無意識のうちにさせられてきた。

社会的な価値観が自分の価値観にすり替えられてきた。

世俗的に名誉が欲しい人がいたら聴かないほうがいいだろう。

 

 

 

海外旅行

会社の出勤前にスターバックスに寄り、近くの本屋でたまたま見つけた本に食い入るようにみる。

電車の中でゲーテ出世作、若きウェルテルの悩みのあらすじはどんなだったかを流し見読みしながら

この世界で死ぬまでにしたいこと2000だ
旅の辞典らしい。様々な国が紹介されている中で、自分はイスラエルの国に惹かれた!

キリスト教ユダヤ教イスラム教の聖地を見られルのは世界でまさにここしかないだろう。
イスラム嘆きの壁では、数千年の歴史を鑑みて何を思うか??想像しただけでもワクワクしてくる。

この感情が何とも昂揚感を与えてくれる。

ボリビアのウユニ湖も今では有名な場所だ。
ボリバルという人物が由来となったボリビア

行きたい場所、やりたいこと無限大

まだ少し時間がある、呑みに行こう

漫画家赤塚不二夫さんが、原稿を紛失してしまった編集者に言ったセリフだ。

この話しには続きがある。

 

飲んで戻った赤塚は、また同じ話を描き上げて

「2度目だから、もっと上手く書けてよ」とその編集者へ渡したという。

紛失した原稿は1週間後にタクシー会社から赤塚宛に郵送されてきた。

「2度と同じ失敗を繰り返さないように、おまえが持ってろ」

と、赤塚からそのプレゼントされた編集者は、その後35年間も自分への戒めとして持ち続けた。

 

赤塚死後、この原稿は赤塚不二夫プロダクションに返却、

現在「天才バカボン」の同じ回の原稿が2つ存在する。

 

なんて素敵なストーリーだろうか。勇気付けられもするし、涙もしたりする。

編集者を気遣った赤塚不二夫、原稿を今後絶対なくさまいと誓った編集者

そこにはお互い認め合う信頼関係が構築されていたのだろう。

ドラえもん漫画から教えてくれる大切なこと

「きみはこれから何度もつまずく、でも君は立ち直る強さも持っているんだよ」

ドラえもんのび太君にアドバイスを送る。

 

このセリフが大好きだ。

子供の頃読んでいたときはなんとも思わなかったが、

大人になり経験を積んでくるとなんて響く言葉なんだろうと思う。

 

今は転んでつまずく事を恐れている人がたくさんいるように思う。

失敗が怖いからだ。できることなら自分も経験したくない。

 

そもそも社会に出てから答えが出ていないことが山ほどあるから、そこで行き詰まることもたくさんあるだろう。

 

そんな時にこんなセリフを思い出せたらいいなと思う。

 

みんな大好きケンタッキーフライドチキン

カーネルさんは言っている

人は60歳や65歳になると人生はこれで終わりと思うものだ。

しかし、その人の年齢は自分が感じた歳思い込んだ歳で決まる。

歳がいくつであろうとやれる仕事はたくさんある。

 

創業したのは65歳の時だった。

よく言われるように何かを始めるの遅すぎることはないということだ。

本当にそうだと思うし、行動し結果を残したのは説得力がある。

数々の仕事を経験し挫折もかなりしたに違いない。

なんせ長続きしなかったのだから。

日本が好きだったのもあまり知られていないかもしれない。

 

このことから読み取れることは、スティージョブススタンフォード大学伝説のスピーチにもあるようにまずは目の前の仕事に全力で取り組むことであろう。

いくつもの点がどこでどうつながるか誰も分からない。

目の前の事を全力でやることが未来におおきな収穫をもたしてくれる。

人生で得られる最上の果実は実にゆっくりと進んでいく。決して一瞬のうちに得られたりしない。

まずは目の前の事を全力で行い改善をしながら一歩ずつ前進していくに限る。

 

自助論

サミエルスマイルズ著の「自助論」をご存じだろうか?

これは今でも何回も繰り返しオーディオブックで聞いている自分の中の名著だ。

 

法律を修正して制度変えて外部を変えるよりも、

自分自身で内面から変えていくことが結局は国や地域を変えていくことになる。

第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディ

「国ではなく我々一人一人が国にできる事は何か考えよう」と発言している

 

毎日1時間有益な事に時間を使えば、10年後は誰でも博識な人物に生まれ変わるだろう

時間とは学んで知識を吸収し優れた習慣を養うために使われるべきである。

 

無人島に何を持って行くかと聞かれれば、これとポジティブワード2000だろうか?

 

探求心で人生を豊にしていく

時間があったら自分は何をしたいのか?

何処で誰とどのように過ごしたいのか?

日々自分に問いかけている質問だ。すぐに答えの出る問題ではなさそうだ。

 

思考は現実化すると言われている。

プラスの出来事を考えれば良い現実を、マイナスの出来事を考えれば悪い現実を引き寄せる。至ってシンプルな解釈だ。

 

考え続けることは、少なくとも人生に退屈をもたらさないと思う。最大快楽である。

フランス文学者の鹿島茂さんの言葉から。

 

本当にそうだと思う。行ってみたい国や地域もたくさんある。学びたい分野も無数にある。そうなれば、日々行動して自分自身を変えていき探求し続けるしかないと思う。