大学の母校に里帰り

大学の卒業生なら社会人になっても
大学の図書館を利用できる。

自分は恵まれたことに、自宅から職場の通勤途中に卒業した大学のキャンパスがある。そこで、大学の図書館を卒業生として利用してみたい思い立った。

キャンパス内を見てみると、授業を受けた校舎が解体作業により跡形もなくなっていた。

学生支援センターもすっかり新しくなっている

掲示板にも懐かしい教授の名前がズラリと並ぶ
まだ、やっているのか笑

土曜日の夏休み期間なので、学生食堂はやっているかわからない、、、

卒業してから10年ほど経過したがずっと残り続けているのもあって嬉しかった。

さて、自分が向かうのは大学の時に勉強した理工系ではなく、2階にある英語の書籍や歴史や文化、世界史や哲学や思想の分野だ。

今ではメッキリこちらが楽しくなってしまった。

こっちを勉強した方が人生後悔しないかもと。

それと同時に、大学の時からこれだけ熱意をもって勉学や読書に勤しんでいたら今ではどうなっていたか??情熱は現役の大学生に負けないくらいあると勝手に思っている。

歴史を勉強すると分かることだが、
勉強できる環境はとても贅沢だということ。

紀元前に知の爆発が起こり、階級に分かれざる負えない事態が生じた。そこで、働く必要のなくなった身分の高い人たちは暇を持て余してあれこれ思想を駆け巡らせ、哲学という学問を開拓していった。

労働者側は疲れ切っていて、時間もなく余裕もない

この事実から見ても、勉強は贅沢だと思う。
やらないのは本当にもったいない。
やりたくても出来ない人が沢山いるのだから。