荒俣宏さんの凄さを知る

最近朝の出かける準備しながらラジオ代わりにトーク番組を聴いている。

荒俣宏さんが出ているラジオ版学問のススメという番組だ。

 

ここで展開されている話は、好きな事を長期的をやっていればそれは必ず形になると。

 

今の時代、会社だけの事をやっているとアウトの時代になると実際に語っている。

1時間以上の動画ながら全く飽きが来ない。もう20回くらい聴いている気がする。

 

「最終的に人生の帳簿をつけてみるとトントンかプラスになっている」

「30年やればどこかで鉱脈にぶち当たる」

「会社員時代は蚊帳の外だったが、

今では学会やら講演会にアイドルのように走り回っている」

「0点主義、一生懸命諦める努力」

「学問を知り自分なりの意見を持ちそれを語れるように準備する」

「大学受験や就職試験のスポット的な場面は入院したと思ってやるしかない」

「競争率は低くなるから実は一番いい環境だといいうことを気付いていない」

「どこかで使える場面がくると腰を据えて言える」

「野原や川や森など視野を広げればたくさんあるのに見ようとしない」

「多少課長になったくらいであるならば相手に譲って負けてあげろ」

「責任を取らなく解決のできない問題が多い中、意見言えるのはニッチの人」

弘法大師空海ですら好きなことを推奨したのだからこれはもう」

「営業部長でいくらトップでも帰宅困難で家に帰れないのは本末転倒」

「空気が吸えるだけで勝ったようなものといった水木しげるを師匠に」

 

どうやら自分たちは、世間的に雁字搦めに無意識のうちにさせられてきた。

社会的な価値観が自分の価値観にすり替えられてきた。

世俗的に名誉が欲しい人がいたら聴かないほうがいいだろう。