手塚治虫語録

ぼくは、昔1年に映画を365本観ることに決めていた。

そして、それを10年も変えずに続けていたのだ。

仲間から飲もうよと誘われても-映画より飲んでばかりいて何が青春だ

勝手にしやがれ

 

そんな気持ちで僕は映画館へ通い続けた。

30を過ぎて毎日がせわしい僕には恋人ができなかった。

元旦はご存じの通り、盛り場の店は殆どしまっていて映画館だけ興業している。

 

元旦にひとりぼっちで通う男がいますか??

ぼくである。たしかに、ぼくは我ながら変人である。

 

親が医者の家庭で育ち自分も同じ医療の道へ志すべきが自問自答の日々が続いた。

 

手塚治虫作品は以下の一点の主張に集約される

「生命を大事にしよう」