國學院大學博物館へ足を運ぶ

今年の5月から新元号「令和」へとなった。

その時期に職場から程近い、渋谷区にある國學院大學へ行く機会があった。

万葉集から引用したとされている「令和」

どんなものかと好奇心を踊らせながら展示品を見に足を運んだ。

 

そこには20巻の内の第五巻にある梅花の歌のシーンにある。

初春令月にして気淑く風和らぎと書いてある。

ここから引用されたとのことで、花と言えば桜ではなく梅の事を指していた。

意味は物事をなすには良い月で、めでたい月という意味も含まれている。

 

ちゃんと理解していなっかた上に改めて意味を噛みしめてみた。

 

また、常設コーナでは仏教と火葬についての展示品があった。

それによると、火葬とは仏教の影響を受けて7世紀末に始まったとされる。

飛鳥時代の大宝3(703)年の持統天皇が火葬として記録されている。

しかし一般的に広がりを見せるのが近世になってからで土葬が大多数だった。

 

普段このような事は殆ど考えないだけに、非常に興味深く勉強になった。