これからの時代は直接役に立たない事に価値が出る時代
例えば、ゴミ収集車や飲食店で働いている人を思い浮かべてみる。
社会にダイレクトに役立っている人々だ。これらの人が機能しなくなれば、人々は生活に困ることになるだろう。しかし、貢献度が高い割に人件費におけるペイはそれほど高くない。
なぜだろうか?
それはある程度誰でも出来てしまう仕事であるからかもしれない。
いくらでも替えが効く。人員も募集すればすぐ集まるだろう。
希少価値な人材を作るならば、人が真似できないスキルが必須となる。
これは直接役に立っていない事が多い。なくても生きていける知識だ。
「すぐに役にたつほどすぐに役に立たなくなる」
世界的経営コンサルタントであれば時給数万円の単価がつくなど折り紙つきだ。
出口治明さんの講演会へ出掛ける
今とてもワクワクした気持ちだ!
学生気分に戻ったかのような心情である。
近くのスターバックスでこの記事を書いている
今日の夜に『歴史とは何か』をテーマに、立命館アジア太平洋大学の学長を務めている出口さんの話が聞けるからだ。
歴史の話しから出発して、リーダーとは何か?
といった、現在でも通用するスキルを語っている。
ライフネット生命保険を開業してビジネスにおいても多分な経験がある出口さん。
本好きとしても有名な方で、教養があるというのはこの人を指しているんではないかと思ってしまう。
京都大学グローバル東京オフィスでは、麻生川先生とコラボしている動画があり、今でも時間があれば動画を視聴している。
大学時代にこんな話を聞けたら、もっと人生実りあるものになっていたかもしれない。
いや、社会人として10年近く働いたからこそ響く言葉もあるハズだ。今がその学び直しの時期に来てるかもしれないとふと思う時がある。
過去のブログに書いてあるように、毎日更新する中で歴史や人物伝に関する話題を書いてきた。
これからも頻繁に登場するだろう。
正直取り留めのない勉強ばかりしているなと、自戒することがあるけれど今はどんなことでも取っ掛かりを作り視野を広げていく次第である。
それでも地球は回っている
最後まで主張を貫いたが、宗教家から猛反発をくらい結局裁判にかけられ処刑されてしまう。地動説が認められるようになったのはずっと先のことだった
ガリレオがまだ若かったころ、ピサの大聖堂でランプの油を補充したところをゆらゆらさせながら立ち去ったのを偶然に見る機会があった。
その時まだ、18歳だったガリレオはその事を注意深く観察し50年の熱心の研究の末に振り子の原理を発明した。
オランダの眼鏡職人リッペルスハイが、モーリス伯爵に寄贈したのを偶然耳にした機会があった。それがキッカケになりガリレオは天体望遠鏡を作るまでに至った。
最近は日常的によく耳にする革命という単語(innovasion)は、今までの常識をひっくり返すくらいのこういった出来事を指していた。
リベラルアーツで自分の十字架を解放する
誰もが1度は聞いたことがあるリベラルアーツ。
リベラルとは自由でアーツは技の意味だ。
奴隷的でない。議論で説得させる力。人のせいにしない。
誰かが言っていたからこうなったというだけではリベラアーツは低い。
ではなくて、自分の頭で考えてこうなるに違いないと予測が立てられること。
時間の概念も機械式時計が発明されて、昼の時間と夜の時間が同一されることとなった。人間の生活に時計を合わせたいったのだ。微分積分は、ニュートンやライプニッツが時間の経過をどうしても止めたいという気持ちがその発見につながった。
「すぐに役にたつことはすぐに役に立たなくなる」
リベラルアーツを勉強しなくても生活するに困ることはない
この学問はどこに行きつくのか?終着点は?
そう聞こえてきそうだが、少しずつ教養を身につけて精進に励みたい。
不調に陥った時の対処法
あらかじめ自分で決めていることがある。
気持ちが沈んだときの対処法
①たくさんの睡眠を確保
②美味しい物を食べる
③上向くまでひたすら待ち続ける
これを実践する。
気分転換に違う事をするのもありだろう。マンネリを抜け出すために。