TEDのプレゼンテーションが面白い

スタンフォード大学ジョブズのスピーチを筆頭に、

最近は英語を聴く機会を意識的に増やすようにしている。

 

半年ほど英語に継続的に取り組めばそれなりにものになると思っている。

目的は海外旅行や外国人の友人作りだ。

 

相手を知るにはまずコミュニケーションを取らないと始まらない。

相手の国や文化の理解も必要だろう。

 

TEDのプレゼンを見ていると堂々とスピーチしている姿に魅了される。

しかもプレゼンテーションの高さもかなりのもので主張が一貫している。

おまけに知識も身につくし英語の訓練にも最適だ。

話題も身近なものから地球規模まで様々で色々と考えさせられる。

 

日本人に圧倒的に足りない能力なので見るだけで相当の価値があると思う。

人生の死に際で後悔する事はある程度共通している

看護師さんらが患者に寄り添っていると嘆きの声が聞こえてくると言う。

死に際の言葉だ。人生の最期に残す言葉はどんなことが多いのだろう。

そこで残す言葉には我々にどんな教訓を教えてくれるのだろうか?

これを真剣に受けて止めれば、人生のショートカットが出来るかもしれない。

 

①もっと勉強しておけばよかった

②もっと好きな事をやっておけばよかった

 

このような嘆きの言葉が多いという。

勉強というのは意外かと思われるが、好きな学問の事を指しているのだろう。

 

逆に、世の中の大半の人はサラリーマンなので

「もっと会社に残って真面目にやっておけば良かった」

と思っている人は果たしてどれくらいいるだろう?

 

確か7つの習慣の冒頭にも書いてあったと思う。

 

これを真剣に受け止めてからきっと人生が変わってくる。

あっ、そうかと思ったときが自分のバースデーである。

 

 

 

成長できる環境に身を置く

人間は自分の意志も重要だが
周りの環境やサポートも重要な事だ。

朱に染まればという言葉もあるくらいだ。
知らず知らずの内に環境に依存してくる。

心理学的に証明されているのが、狭い環境の集団でずっと慣れ親しんでくるとリーダーの考えや指示に依存していく傾向があるという。

この事は重要な事実を教えてくれている。

この事がわかってから、自分はそれだけに染まらないよう意識的に環境に依存しないようにしてきた。

複眼的な思考を持ちたく環境の奴隷になりたくなかったからである。

一つグループから抜け出せば、ルールや考えもがらりとかわる。常識が非常識になる。非常識が常識になる。

何が正しくて何が間違ってるか?周囲ではなく自分で考えられるようになること。

教養を身に付けよう

道を行く

大部分の行く人たちが行く道は楽だが、僕たちの道は厳しい

-でもいこうじゃないか ヘルマン・ヘッセ(ドイツ作家)

 

この道を行けば、どうなることか、

危ぶむことなかれ、危ぶめば道なし

踏み出せばその一歩が道となる

迷わず行けよ。行けば、分かる。 一休宗純(臨済宗の僧)

 

このことからわかるように、まっすぐな道はどうやら面白みにかけるようだ

まっすぐな道はむしろさみしいくらいだ。

このように拡大解釈しても間違いでないと思う

 

自分の人生を冷静に振り返ってみると、成功からの傲慢は止めることが難しい

失敗からの学びがあるからこそ謙虚さや自制心を養える

 

考えなきゃならんのは-成功している時ですよ

 

松下幸之助さんが成功した理由

誰もが知っている大手家電メーカー「パナソニック

創業したのは松下幸之助さんだ。

 

成功した理由をこのように語っている

①家が貧乏

②小学校しか出ていないこと

③病気がちだった

 

これを列挙したらダメな条件が揃っているから成功できないと思うだろう。

 

しかし、事実は全くの逆だった。

 

家が貧乏だから、金持ちになって家族を助けたいと思った。

小学校しか出ていないから、自分には学力がないと勉学に励んだ

病気がちだったから周りに助けてもらおうと社員を育てた

 

松下幸之助さんがまだ子供だったころ、周囲の環境は一般的な解釈では黒ばかりだろう

しかし、オセロゲームみたいにいつしか全てひっくり返り白に塗り変わっていた。

 

偉人伝を調べてみると、そういった環境をものともせず偉大な成功を収めた人が溢れていることに気付くだろう。才能よりもそういった環境の方が重要かもしれない。

 

困難こそが成功を導く条件かもしれないと考えてみると面白いだろう。

 

 

中日の大野投手が無安打試合

自分と同じ88年生まれ世代の選手の一人だ。

プロ野球選手で言えば、坂本勇人田中将大そして前田健太らがいる。

以前、とある機会に前田健太投手の友達(中学世界大会で同じメンバー)にあったことがあるが今でも交流があると言っていた。

 

思い返せば、現日本ハムにいるハンカチ王子こと斎藤佑樹投手が甲子園で優勝投手としてメディアに引っ張りだこだった。大学を卒業しプロ入りする前、その陰でメラメラと闘志を燃やしていたのが大野投手であった。同じ世代で花形ロードを歩いてるハンカチ王子とは対照的な道を歩いていた。

絶対プロで活躍してやる。

そんな発言をプロ入り前に話していたのをはっきりと覚えている。

入口の段階で意識の違いがはっきりと表れていた。

 

10年後の結果は見ての通り。

斎藤投手は2軍でもパットした成績を残せず1軍と2軍を行ったり来たり

野投手は昨日のノーヒットノーランの快挙達成。

 

これだけのプロ野球の歴史の中で達成したのは100人もいない。

 

 

 

大学の母校に里帰り

大学の卒業生なら社会人になっても
大学の図書館を利用できる。

自分は恵まれたことに、自宅から職場の通勤途中に卒業した大学のキャンパスがある。そこで、大学の図書館を卒業生として利用してみたい思い立った。

キャンパス内を見てみると、授業を受けた校舎が解体作業により跡形もなくなっていた。

学生支援センターもすっかり新しくなっている

掲示板にも懐かしい教授の名前がズラリと並ぶ
まだ、やっているのか笑

土曜日の夏休み期間なので、学生食堂はやっているかわからない、、、

卒業してから10年ほど経過したがずっと残り続けているのもあって嬉しかった。

さて、自分が向かうのは大学の時に勉強した理工系ではなく、2階にある英語の書籍や歴史や文化、世界史や哲学や思想の分野だ。

今ではメッキリこちらが楽しくなってしまった。

こっちを勉強した方が人生後悔しないかもと。

それと同時に、大学の時からこれだけ熱意をもって勉学や読書に勤しんでいたら今ではどうなっていたか??情熱は現役の大学生に負けないくらいあると勝手に思っている。

歴史を勉強すると分かることだが、
勉強できる環境はとても贅沢だということ。

紀元前に知の爆発が起こり、階級に分かれざる負えない事態が生じた。そこで、働く必要のなくなった身分の高い人たちは暇を持て余してあれこれ思想を駆け巡らせ、哲学という学問を開拓していった。

労働者側は疲れ切っていて、時間もなく余裕もない

この事実から見ても、勉強は贅沢だと思う。
やらないのは本当にもったいない。
やりたくても出来ない人が沢山いるのだから。